JBossとDellが手を組む

JBossDellが手を組んだそうだ。
JBossは確かHPのサポートも得ていたような気がする。
これはとても心強い。


JBossはとても先進的なオープンソースプロダクトを会社として商業的にサポートしている会社だ。
日本だけでなく、世界的に、サポートがなければ絶対にダメという会社は多い。
そのような会社がオープンソース製品を使うにはRedHatJBossのような会社は必須のものだ。
そしてそのJBossにさらに安くて、速いサーバ製品を売るDellが協業するとなればこれほど心強いものはないだろう。
Javaの性能というのはあまりおおっぴらに公開されていないが圧倒的にx86系CPUが有利なのは言うまでもない。今現在x86系以外でJ2SE5.0が動作するのはSunのSolarisApplePowerPC MacOSX Tigerだけだろう。そしてJavaJITはバージョンを経る毎に必ず更新されてきた。新しいバージョンが速いのは各種ベンチマークの結果からみても明らかだ。theserverside.comに公開されたアメリカのWallmartのWebサイトもJ2SE5.0に交換するだけ素晴らしい効果を得られたと説く。
そのような有利な環境で、さらにIntelからの大量買入れにより圧倒的に安く提供できるDell製品でJBossのソフトが動くということはJavaユーザにとってとても魅力的だ。